生き直す
免田栄という軌跡
四六判 276ページ 並製
定価 2,200円 (消費税 200円)
ISBN978-4-86329-238-3 C0036
在庫あり
書店発売日 2022年01月31日 登録日 2021年12月08日
書評情報
西日本新聞
評者:麻生晴一郎・ルポライター |
|
毎日新聞
朝刊 評者:中島岳志(東京工業大学教授・政治学) |
|
東奥日報
評者:桜井昌司・布川事件冤罪犠牲者 |
|
中国新聞
評者:桜井昌司・布川事件冤罪犠牲者 |
|
徳島新聞
評者:桜井昌司・布川事件冤罪犠牲者 |
|
静岡新聞
評者:桜井昌司・布川事件冤罪犠牲者 |
|
西日本新聞
評者:前山光則・作家 |
|
京都新聞
評者:桜井昌司・布川事件冤罪犠牲者 |
|
千葉日報
評者:桜井昌司・布川事件冤罪犠牲者 |
|
山陽新聞
評者:桜井昌司・布川事件冤罪犠牲者 |
|
琉球新報
評者:桜井昌司・布川事件冤罪犠牲者 |
|
福島民報
評者:桜井昌司・布川事件冤罪犠牲者 |
|
福島民友
評者:桜井昌司・布川事件冤罪犠牲者 |
|
沖縄タイムス
評者:桜井昌司・布川事件冤罪犠牲者 |
|
北日本新聞
評者:桜井昌司・布川事件冤罪犠牲者 |
|
神戸新聞 | |
北海道新聞 | |
長崎新聞 | |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者:小俣一平(早稲田大学大学院講師・元NHK司法キャップ) |
|
信濃毎日新聞
評者:松村由利子・歌人 |
|
琉球新報 | |
熊本日日新聞
評者:出久根達郎・作家 |
|
大分合同新聞 | |
朝日新聞
朝刊 評者:戸邉秀明(東京経済大学教授・日本近現代史) |
|
高知新聞
朝刊 評者:山岡正史・高知新聞編集局長 |
解説
獄中34年、無罪釈放後37年という稀有な時間を生き抜き、「生き直し」ました。獄中から家族や教誨師へあてた1400通の手紙に刻まれた声の束と、「人として認められたい」一念で生きたその姿に胸を打たれます。満を持して集成した画期的な評伝!
紹介
1948年12月29日深夜、熊本県人吉市で発生した一家四人殺傷事件(免田事件)で、強盗殺人容疑で逮捕され、1952年1月に死刑が確定。その確定死刑囚から日本初の再審無罪判決を勝ちとった免田栄さん(1925-2020)。その生涯は、私たちの想像を絶するものがあります。実に、獄中34年、無罪釈放後37年という稀有な時間を生き抜き、「生き直し」ました。獄中から家族や教誨師へあてた1400通の手紙に刻まれた声の束と、「人として認められたい」一念で生きたその姿に胸を打たれます。満を持して集成した画期的な評伝!
目次
I 心の足跡
第一章 書く
家族への手紙
潮谷総一郎氏への手紙
第二章 「刺すような視線」
冤罪と闘う(対談=免田栄×船迫清)
第三章 歩く
死刑廃止を訴える
国連本部
第四章 不利な事実
II 波紋
第一章 交差する生
水俣という場所
第二章 裁きの庭で
迎合的性格
風雪に耐える捜査
III 還らざる日々
第一章 獄窓
第二章 残った小さなメモ
IV 人間の復活
第一章 さらけ出す
第二章 人として認めらる
年金問題に込めたもの
免田事件関連年表
上記内容は本書刊行時のものです。
ご注文はこちらから 質問する
在庫あり