歌集 杭
西川盛雄(著)
発売: 弦書房
A5判 160ページ 上製
定価 2,200円 (消費税 200円)
ISBN978-4-86329-316-8 C0092
書店発売日 2025年10月31日 登録日 2025年09月26日
解説
ラフカディオ・ハーン研究、『俳句は国境を超えて』の著者が読み続けてきた短歌集第三集。
紹介
時の流れの中で磨き上げられる「歌の心」
平穏な日常と表裏一体の
不条理な分断や紛争に
歯止めをかける《杭》として、
言葉の力そして
「歌」の共鳴力を信じたい。
◆静かに語りかける歌言葉が胸を打つ
目次
序歌
Ⅰ
地震
奥能登
ウクライナ
南の島
杭
Ⅱ
風の方位
花の記憶
古今伝授の間
曲水の宴
和膳
Ⅲ
スモールワールド
熊野川
冬の延暦寺
山の辺の道
色彩のドラマトゥルギー
復興の歌
Ⅳ
小泉八雲
クレオールの海辺
『怪談』考
あとがき
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