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社会を変える旅に出よう
地域政策デザインが創り出す新たな未来

社会一般

石丸 修平(著/文 他)

発売: 梓書院

四六判  232ページ 並製
定価 1,760円 (消費税 160円)
ISBN978-4-87035-822-5 C0034
在庫あり

書店発売日 2025年02月25日
登録日 2025年01月10日

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紹介

『解像度を上げる』『仮説行動』『逆説のスタートアップ思考』著者
東京大学FoundXディレクター 馬田隆明氏推薦!

地域社会を変える「仕組み」「人材」「構想」への取り組みの歴史、最前線の苦難と工夫、そしてその裏にある構想を知れる一冊。産学官民連携で地域の未来を作るヒントがここに。

質問① 地域でそのような動きを支えるためには、どんな仕組みが必要でしょうか
質問② 本で紹介されているような意欲ある担い手をどのように増やしていらっしゃいますか
質問③ これからの国や地方の形はどうあるべきなのでしょうか

産学官民連携15年の実践をふまえて、具体的に回答!

目次

はじめに

序章 人口減少社会に向き合う

第1章 社会を変える「仕組み」をつくる
「社会の変え方」のイノベーション/産学官民連携のプラットフォーム「FDC」/戦略の策定から推進までを一貫して行う「シンク&ドゥタンク」/情勢の変化を踏まえたアジャイルな政策形成/新たなニーズを捉えた事業のイノベーション/地域経済主体の対応力強化のための基盤形成/国際金融機能誘致TEAM FUKUOKA/効果的な産学官民連携の実現に向けて

第2章 社会を変える「人材」をつくる
九州大学地域政策デザインスクール/地域政策デザインの実践/福岡県大牟田市/福岡県福津市/福岡県宮若市/福岡県嘉麻市/佐賀県小城市/時代に合わないルールをアップデートする/社会的変革を担う人材

第3章 社会を変える「構想」をつくる
トランスフォーマティブ・イノベーション/統治機構のイノベーション「道州制」/日本の地方行政制度について/九州における広域行政の検討/モデレートな「九州府」に向けて/九州スマートリージョン構想/ONE KYUSHUサミット/目指すべき未来像の具体化に向けて

おわりに

前書きなど

少子高齢化が進む日本において、従来のように国に多くを頼ることは難しくなっています。国に不満をぶつけるのではなく、何かに依存するわけでもなく、自分たちの地域のことは自分たちで解決する。自分たちで地域の政策をデザインし実践する自立的な地域が増えることは、日本がより良く変わることにつながると私は信じています。 (「まえがき」より)

著者プロフィール

石丸 修平(イシマル シュウヘイ)
九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センター 客員教授

経済産業省、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)等を経て、2015年4月より福岡地域戦略推進協議会(FDC)事務局長。
アビスパ福岡アドバイザリーボード(経営諮問委員会)委員長、九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センター(CSTIPS)客員教授、九州大学地域政策デザインスクール理事、Future Center Alliance Japan(FCAJ)理事、九州経済連合会規制改革推進部会長等を歴任。中央省庁や地方自治体の委員など公職も多数務める。
著書に『超成長都市「福岡」の秘密 世界が注目するイノベーションの仕組み』(日本経済新聞出版)。
2021年10月、世界経済フォーラムと国際官民連携ネットワークによるAgile50(公共部門においてイノベーションを推進し、世界からガバナンスに変革を起こしているリーダー)として、「破壊的変革を導く世界で最も影響力のある50人」に選出される。

上記内容は本書刊行時のものです。

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