音事記 音楽都市・福岡はなぜ生まれたのか
深町 健二郎(著/文 他)
四六判 312ページ 並製
定価 1,980円 (消費税 180円)
ISBN978-4-87035-830-0 C0073
在庫あり
書店発売日 2025年04月30日 登録日 2025年03月19日
解説
日本経済新聞連載された30年分の記事を中心に、独自の文化を受け継ぎながら着実に成長し続けてきた福岡の音楽史を振り返り、なぜ福岡から多数のアーティストが輩出されたのか、そして福岡の音楽文化の独自性とは何かを紐解く。
紹介
福岡市長 高島宗一郎 氏 推薦!
クレイジーケンバンド 横山剣 氏 推薦!
日本経済新聞に連載された30年分の記事を中心に、独自の文化を受け継ぎながら着実に成長し続けてきた福岡の音楽史を振り返り、なぜ福岡から多数のアーティストが輩出されたのか、そして福岡の音楽文化の独自性とは何かなどを紐解く。
本書のタイトル「音事記」は、日本最古の歴史書『古事記』にあやかり、「福岡の音楽史を俯瞰できる歴史書をつくりたい」という想いで名付けた。
本文の構成も、『古事記』の編纂形態である「紀伝体」と同様に、「本紀:王の年代記」「列伝:功臣や主要人物の伝記」「表:年表」「志:社会・制度・文化などのこと」に沿ってまとめてみた。
「本紀」では福岡音楽史として、福岡が音楽都市と言われるようになったルーツを辿る。
「列伝」は日本経済新聞に連載された30年分の記事のなかから、人物にスポットライトをあてた記事を年代順に抜粋。
「志」では、音楽にまつわる論評や、福岡の音楽的なトピックス、文化の変遷などが感じられる記事を集めた。
「表」は福岡音楽史を、国内外のカルチャーと照らし合わせながら年表にまとめている。
目次
第1章 本紀:福岡音楽史
第2章 列伝:福岡音楽人物伝
第3章 志 :音楽都市福岡
附録 表 :福岡音楽年表
前書きなど
本書のタイトル「音事記」は、日本最古の歴史書『古事記』にあやかり、「福岡の音楽史を俯瞰できる歴史書をつくりたい」という想いで名付けた。
本文の構成も、『古事記』の編纂形態である「紀伝体」と同様に、「本紀:王の年代記」「列伝:功臣や主要人物の伝記」「表:年表」「志:社会・制度・文化などのこと」に沿ってまとめてみた。
「本紀」では福岡音楽史として、福岡が音楽都市と言われるようになったルーツを辿る。
「列伝」は日本経済新聞に連載された30年分の記事のなかから、人物にスポットライトをあてた記事を年代順に抜粋。
「志」では、音楽にまつわる論評や、福岡の音楽的なトピックス、文化の変遷などが感じられる記事を集めた。
「表」は福岡音楽史を、国内外のカルチャーと照らし合わせながら年表にまとめている。(「目次」より)
著者プロフィール
深町 健二郎(フカマチ ケンジロウ)
1961年福岡市生まれ。大学時代はロッカーズ(俳優の陣内孝則氏が在籍)のギタリスト谷信雄氏と共に「ネルソープ」で活動。帰福後、ソラリアプラザイベントプロデューサーに抜擢され、屋内初の飾り山笠やアジアのカルチャーミックスイベントなどを手掛ける。「ドォーモ」(KBC)、「アサデス。九州・山口」(KBC)など、TVやラジオ番組へ多数出演。「Sunset Live」プロデューサー「福岡ミュージックマンス」総合プロデューサー。ほか、福岡音楽都市協議会理事。公益財団法人福岡文化芸術振興財団理事など。 上記内容は本書刊行時のものです。ご注文はこちらから 質問する
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