障がい者の中の自分 健常者の中の自分
ポリオと共に歩んだ人生
島津 正博(著/文 他)
発売: 梓書院
四六判 112ページ 並製
定価 1,100円 (消費税 100円)
ISBN978-4-87035-831-7 C0095
在庫あり
書店発売日 2025年05月01日 登録日 2025年04月17日
解説
「出会いが、私を変えた」幼少期に小児麻痺を患い、装具と松葉杖とともに歩んだ人生。健常者との関わりの中で学び、支えられ、時に葛藤しながら積み重ねた日々。自分らしく生きるために大切なことを問いかける、渾身の一冊。
紹介
出会いが、私を変えた
幼少期に小児麻痺を患い、装具と松葉杖とともに歩んだ人生。
養護学校、普通学校、そして社会へ──健常者との関わりの中で学び、支えられ、時に葛藤しながら積み重ねた日々。
数々の出会い、転職を重ねた40年、家族との再会と別れ…そのすべてが、私の人生をつくってきた。
自分らしく生きるために大切なことを問いかける、渾身の一冊。
目次
はじめに
幼少から
社会人になって
親父
出会いに感謝
おわりに
著者プロフィール
島津 正博(シマヅ マサヒロ)
島津正博(しまづ・まさひろ)1960年(昭和35年)福岡県大牟田市生まれ。生後7ヵ月目にポリオ(急性灰白髄炎・小児麻痺)に感染。両足に力が全くなくなり、幼少時から両長下肢装具と両松葉杖を使用。5歳の時両親が離婚。その後は父方で生活、祖母が母親代わりとなる。小学校までは、福岡市近郊の養護学校に通う為に寄宿舎に入る。中学からは地元の大牟田の普通の中学校、高校へ通い、その後は北九州の職業訓練校を経て、福岡市の会社に就職。10回の転職をする。
祖母の死をきっかけに「メンタルケアスペシャリスト」の資格を取得。ボランティア活動などを行う。2012年(平成24年)父が脳梗塞と認知症の発症に伴い、介護と看護の生活を行う。2024年10月に会社を退職。現在は妻と一緒に家事をしながら、趣味のギターで弾き語り、DVD鑑賞などをして過ごしている。 上記内容は本書刊行時のものです。
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