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マンガでわかる 次世代不動産経営のための「共感不動産」のすべて
経年を優価に変える不動産経営のすすめ

ビジネス

𠮷原 勝己(著/文 他)

発売: 梓書院

A5判  160ページ 並製
定価 1,980円 (消費税 180円)
ISBN978-4-87035-835-5 C0052

書店発売予定日 2025年06月30日
登録日 2025年06月02日

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解説

数々の老朽化したビルを「ビンテージビル」として再生させ、ビルだけでなく地域の活性化まで実現。50棟以上の再生に携わるなかで見えてきた、不動産再生のために必要なものとは?「次世代の不動産経営者になるための入門書。

紹介

不動産再生のカギは「共感」にあった!

数々の老朽化したビルを「ビンテージビル」として再生させ、ビルだけでなく地域の活性化まで実現。50棟以上の再生に携わるなかで見えてきた、不動産再生のために必要なものとは?
「悩める大家」から、「事業を楽しむ不動産経営実務者」になるための学びが詰まった、次世代の不動産経営者になるための入門書。

目次

プロローグ
第1講 「共感不動産」とは?
第2講 「ビジョンのデザイン」とは?
第3講 「場のデザイン」とは?
第4講 「関係性のデザイン」とは?
第5講 「事業計画のデザイン」とは?
最終講 次世代不動産経営のためのファミリービジネスの承継
あとがき

前書きなど

本書は主人公の令子さんが、親世代から承継した経年不動産を、ビンテージ不動産として再生させるために、次世代不動産経営実務者として「共感不動産」の考え方を学ぶストーリーとして、2023年4月から6か月間かけて行った「次世代オーナー井戸端オープンセミナー」の内容を再編して書籍化したものです。

この勉強会の主要なテーマは、「共感」を通じて不動産を結び付け、ブランディングと持続可能な経営を実現することでした。私たちは、共感を生み出す3つの要素に焦点を当てます。全国で成功している不動産経営の事例を見る中で、古い物件でも共感を呼ぶ一定の法則があることに気づきました。この体験から、経営の理念、その理念が建築やデザインにどのように反映されているか、そして不動産の日々の管理にどのように落とし込まれているかという3つの要素が重要であるという仮説を立てました。
この勉強会は、参加者がそれぞれの物件でこの仮説を検証し、その結果を共有することで、仮説の証明を試みたものです。(「あとがき」より)

著者プロフィール

𠮷原 勝己(ヨシハラ カツミ)
製薬会社から、経営難に陥った築古マンションを一族から引き継ぎ、リノベーションやDIY の分野を開拓しながらビル再生を次々に実施。古さを価値に変えた築66年「冷泉荘」は福岡市都市景観賞を受賞、および国登録有形文化財、国内外より視察が絶えない。築100年のビル経営の技術開発を目指し設立したNPO法人福岡ビルストック研究会は、休眠不動産を再生するまちづくり活動に成長し、「九州DIYリノベWEEK」を主催し11年目となる。

上記内容は本書刊行時のものです。

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