海からの邪馬台国
ヨットとバイクでたどる魏志倭人伝
田中 洋(著/文 他)
A5判 252ページ 並製
定価 1,980円 (消費税 180円)
ISBN978-4-87035-836-2 C0021
在庫あり
書店発売日 2025年09月01日 登録日 2025年08月19日
解説
魏使が来た道を完全復元!釜山から邪馬台国女王都まで、水行と陸行の復元を試みた全データを公開。熟練のヨット乗りによる航海復元で見えてきた驚きの真実に迫る。
紹介
魏使が来た道を完全復元!
釜山から邪馬台国女王都まで、水行と陸行の復元を試みた全データを公開
熟練のヨット乗りによる航海復元で見えてきた驚きの真実に迫る
机上では見えてこない、魏使が見た風景をヨットとバイクで徹底検証
・「水行十日陸行一月」を実際に辿ってみるとどうなる?
・航路復元で見えてきた唐津上陸、糸島陸行への疑問
・「水行二十日」を読み解く
・北21か国、一大率、狗奴国、皆倭種国、侏儒国、裸国黒歯国とは?
・魏船の帰りの海上コースについて
目次
はじめに
・第1部:序章・海上コース
序章
第1章 第1レグ:釜山から上対馬までの海路「始度・一海千余里・至對海国」
第2章 第2レグ:上対馬から下対馬まで「原文に記述なし」
第3章 第3レグ:下対馬から壱岐島まで「又南渡一海・千余里・至一大国」
第4章 第4レグ:壱岐島から博多湾まで「又渡一海・千余里・至末盧国」
第5章 通説「唐津上陸、糸島陸行」は、不自然で不合理だ
第6章 停泊した古今津湾は末盧国、海民が住む濵山海居
コラム ①上対馬・大浦で出会った人
②壱岐島・勝本港で出会った人
③平戸島・平戸港で出会った人
④佐世保・防空壕で出会った人
・第2部:陸上コースと全体像
第7章 末盧国から上陸して伊都国、奴国、不弥国まで
第8章 南に水行すること二十日で投馬国、「南至・投馬国・水行二十日」
第9章 不弥国から邪馬台国女王都までの、残余の距離は三百里となる
第10章 女王都までの全行程、「南至・邪馬台国・女王之所都・水行十日・陸行一月」
第11章 邪馬台国女王都の有力な候補地、大分県・日田盆地を考察する
第12章 北の21か国、一大率、狗奴国、皆倭種国、侏儒国、裸国黒歯国
・エピローグ:魏船の帰りの海上コース
おわりに
参考文献
『魏志倭人伝』原文
著者略歴
著者プロフィール
田中 洋(タナカ ヒロシ)
1947年 山口県生まれ。山口高、長崎大(経済)をへて
東海銀行(現・三菱UFJ 銀行)入行。国内勤務は愛知、大阪、東京。
海外では、ロンドン研修、ニューヨーク、シカゴ、香港で勤務。
国際金融情報センターでインド・アジア各国の投融資リスク調査。
本部各部勤務をへて浅草、シカゴ、渋谷各支店長。日本国土開発・資金担当
更生管財人代理、米国公認会計士、オートバックスセブン調査IR、
武蔵大学非常勤講師、外為どっとコム社外役員
千葉県在住 無職
著書:
「分野別『この仕事なら、この英語』経理・財務・監査」
(単著、ユーリード出版2004年)
ヨット資格ほか:
1級小型船舶、2級海上特殊無線、カナダ海上無線、
ISPA公認クルーザーヨット・インストラクター、
長崎大学ヨット部(1年次クルー2年次スキッパー)、
東海銀行・行友会ヨット部、ダイビング認定証、
1960年代に原付と自動二輪免許
日本智能気功学院・第二歩功指導員 上記内容は本書刊行時のものです。
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