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翔る命たち トビウオ編
Photography&Text by kono 2016 2025

芸術

向野 崇倫(著/文 他)

発売: 梓書院

B5判  64ページ 上製
定価 3,300円 (消費税 300円)
ISBN978-4-87035-849-2 C0072
在庫あり

書店発売日 2026年05月01日
登録日 2026年04月23日

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解説

水と空の境界で、トビウオは翔る。水面すれすれの滑空、方向転換、着水。そして、鏡のような海、さざ波の立つ水面、荒れる外洋。状況の異なる水面で繰り返される命の跳躍。16年の航海が捉えた、飛翔の決定的瞬間。

紹介

水と空の境界で、トビウオは翔る

水面すれすれの滑空、方向転換、着水――
16年の航海が捉えた、飛翔の決定的瞬間。

鏡のような海、さざ波の立つ水面、そして荒れる外洋――
状況の異なる水面で繰り返される命の跳躍。

水を蹴り、角度を制御し、命をつなぐ。
船上から追い続けた、翔る瞬間。

目次

第1章 美しい飛翔姿
第2章 カツオドリの狩り

前書きなど

航海する仕事に恵まれ、日本九州の海から南の洋上までさまざまな海を見てきました。
沖に出ると、そこは360度の水平線。そこに突然現れる命の跳躍――それは、まさに一瞬の奇跡。

トビウオが滑空し、カツオドリが急降下し、カジキやマグロが水面を割って跳ね上がる。
その一瞬を記録するため、私は船上で長い時間をカメラとともに過ごしてきました。

本書に収めた60枚の写真は、トビウオの特集です。
多様なトビウオの飛翔行動――翔び立つ、水を漕ぐ、滑空、方向転換、着水体勢――その一連の動きの中でも、世界的にほとんど資料のない「金トビウオの飛翔シーン」を鮮明に記録できたことは、偶然と忍耐、そして幸運が重なった結果でした。

いつ、どこから、どんな形で現れるかわからない命たち。
それらと出会い、レンズを向け、シャッターを切る――その繰り返しが、私にとってかけがえのない時間であり、生きがいとなっています。――「はじめに」より

著者プロフィール

向野 崇倫(コウノ タカツネ)
長年にわたり海上勤務に従事し、航海の合間にトビウオや鳥の海渡りの姿を撮影してきた。2010 年代後半より本格的にトビウオや魚類の動態撮影に取り組み、船上からの独自の視点で「翔る命たち―トビウオ編―」の記録を続けている。本作は十数年にわたる観察と撮影の集大成であり、自然の生命力を伝える初の写真集である。

上記内容は本書刊行時のものです。

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