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写真でたどる福岡県の戦後75年

毎日新聞西部本社報道部(著)

発売: 石風社

A5変型判  231ページ 並製
定価 1,650円 (消費税 150円)
ISBN978-4-88344-295-9 C0021
在庫あり

書店発売日 2020年11月27日
登録日 2020年10月27日

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紹介

空襲・敗戦・進駐軍・引揚・
炭鉱・産業・公害・災害・
事件・お祭り・スポーツ・
新型コロナ――

記者と市民が撮った
231点の写真で綴る
福岡県の戦後

目次

口絵カラー
 1950年代の天神と周辺
 天神と郊外
 子どもたち
 田園第

1章 戦争の傷跡
 福岡大空襲
 八幡空襲
 大牟田空襲
 久留米空襲
 長崎原爆の記憶

第2章 戦後の混乱期
 米軍進駐
 引き揚げ者
 朝鮮戦争
 外国人捕虜
 米軍機墜落

第3章 産 業
 炭鉱 復興の原動力
 筑豊炭鉱
 三池炭鉱
 志免炭鉱
 姪浜炭鉱
 八幡製鉄所
 公害
 捕鯨
 関門トンネル

第4章 消えた鉄路
 国鉄
 博多駅移転
 西鉄路面電車

第5章 災 害
 昭和28年大水害
 平成の水害

第6章 天皇、ご来県
 昭和と平成

第7章 知事選

第8章 学び舎と給食

第9章 スポーツ
 高校野球
 西鉄ライオンズ
 都市対抗野球
 五輪選手
 東京五輪聖火リレー
 大相撲
 高校ラグビー
 高校サッカー

第10章 将棋と囲碁
 将棋
 囲碁

第11章 行楽 お祭り
 動物園
 公園 ロープウエー
 風物詩、イベント
 お祭り

第12章 遊郭の名残
 遊郭

第13章 新型コロナウイルス

 あとがき
 福岡県年表

前書きなど

「本書に掲載した200枚余りの写真をたどると福岡県の戦後が見えてくる。一枚一枚のカットに戦争の傷痕、復興に向けての気概、そして人々の喜び、怒りが込められている。福岡県の戦中、戦後の役割を考えると、その75年は日本の戦後史と重なる。この写真集が、戦中・戦後を生き抜いた方々が過去を振り返り、若者にとって次の時代を探るヒントになれば取材・執筆した記者としてうれしい限りだ」(「あとがき」より)

版元から一言

昭和30年前後に駐留米軍が撮影したカラー写真24枚は貴重な資料であり、天神と近郊、子どもたち、田園の風景が収められ、博多の復興期がつぶさに甦ります。

著者プロフィール

毎日新聞西部本社報道部(マイニチシンブンセイブホンシャホウドウブ)
「北九州市 50年の物語」(2013年4月発行)、その続編として位置づけられる「北九州市 戦後70年の物語」(2015年1月発行)を石風社から刊行。

関連リンク

北九州市 50年の物語

上記内容は本書刊行時のものです。

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