鹿児島ことばあそびうた 3
発売: 石風社
A5変型判
価格 1,760円 (消費税 160円)
ISBN978-4-88344-327-7 C0095
書店発売日 2024年08月16日 登録日 2024年08月02日
解説
十二年ぶりに刊行!
詩・なぞなぞ・ラップ…… 鹿児島弁のことばあそびうた第3弾
植村紀子 著/やべ みつのり 画
紹介
十二年ぶりに刊行!
詩・なぞなぞ・ラップ…… 鹿児島弁のことばあそびうた第3弾
鹿児島県人も じゃなか人も
さつまことばの ユニークさ
ゆたかさを ご覧あれ!
鹿児島弁が 消滅の危機!?
んにゃんにゃ 鹿児島県人は
方言と共通語の バイリンガル
ですよね ですです
「掘り出されたばかりの
さつまいもみたいに無骨だが、
焼きたてのさつまいもみたいに
おいしいことばたち、
懐かしい声がひそんでいる、
昔からの暮らしの匂いが
よみがえる。」
(谷川俊太郎氏 「第一弾」推薦文)
*著者による詩の朗読が、石風社のHPで聴けます。 https://sekifusha.com/6026
著者プロフィール
植村 紀子(ウエムラ ノリコ)
1963年鹿児島県生まれ。鹿児島女子大学(現・志學館大学)卒業。高校教員として5年間在職後、創作活動や講演会活動に携わる。第12回かぎん文化財団賞受賞。2014年、「TEDxKagoshima」に出演。「方言という音楽から世界言語のハーモニーへ」と題しプレゼンした(ユーチューブ配信中)。現在、志學館大学非常勤講師、日本児童文学者協会会員。主な著書に『鹿児島ことばあそびうた』『鹿児島ことばあそびうた2』(石風社)、『鹿児島ことばあそびうたかるた』『創作民話雪ばじょ おはなしと「音楽づくり」』(南方新社)、『親と子のことば紡ぎ』『かごっま言葉玉手箱』(南日本新聞社)、『大地からの祈り 知覧特攻基地』(高城書房)、『ぐるっと一周!鹿児島すごろく』(燦燦舎)等。
やべ みつのり(ヤベ ミツノリ)
1942年大阪で生まれ、岡山県倉敷市で育つ。1977年より、子どものための造形教室「ハラッパ」を16年間主宰。現在は各地で造形あそびや紙芝居づくりのワークショップを開いている。絵本に『かばさん』『ひとはなくもの』(こぐま社)『ふたごのまるまるちゃん』(教育画劇)『あかいろくんとびだす』(童心社)、紙芝居に『これはジャックのたてたいえ』(トロル出版部)『あれあれなあーに?』『ほねほねマン』シリーズ(童心社)など多数。
共著に、『演じてみよう つくってみよう紙芝居』(石風社)がある。
1996年第34回高橋五山賞奨励賞受賞。
1995年より、NGO(国際協力の民間団体)の要請で、ラオス・アフガニスタン・ミャンマーなどを訪問、紙芝居づくりセミナーを開いたり、紙芝居の普及に努めている。 上記内容は本書刊行時のものです。