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ひらめさんのお店

國栖晶子(文、絵)

発売: ヴィッセン出版

A5判  
価格 1,650円 (消費税 150円)
ISBN978-4-908869-15-0 C0093

書店発売日 2020年05月25日
登録日 2019年11月08日

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解説

ひらめさんのお店で起こるいろいろな事、みんなの悩み事に寄り添い解決するひらめさんと町のみんなの姿を描いた絵で読む小説です。

紹介

ある日、JRの高架下に一軒の食堂が開店しました。お店の主人はひらめさん。どこから来たのかはだれも知りません。
町のみんなはそれぞれに気になってお店を訪ねます。ひらめさんの奏でる三味線と南国の料理に心も体も癒やされて、お客はすこし元気になって帰って行きます。
いつしか、ひらめさんのお店は町のみんなの拠り所になりました。
そして、ひらめさんの周りでいろいろなことが起こります。

ひらめさんのお店で起こるいろいろな事、みんなの悩み事に寄り添い解決するひらめさんと町のみんなの姿を描いた絵で読む小説です。

目次

ひらめさんお店を出す
チクワさんの話
ヨタカの坊やの話
ドンサクさんの話
オットさんとハムさん、南の島へ
メジロウの話
ヒヨボとキーキの話
ヨタカとメジロの話
ひらめさんどこかへ

前書きなど

この物語は、あるとき、どこからか来たひらめさんの周りで、出会い、心がつながった者たちが繰り広げる日常を描いたものです。
どこかわからないけれど、どこにでもある、お話です。

版元から一言

國栖晶子がパステル画で描いたひらめさんと町の住民たちの日常は、自分の周りにもあるあたりまえの風景です。そしてそこで繰り広げられる出来事も、だれにでも起こる日常的な出来事です。
でも、ひらめさんが奏でる三味線と「だいじょうぶです、べん」の言葉に、誰もが癒され、安心して、自分らしさに気づきます。
そんなどこにでもある日常をポジティブにやさしい視点で綴った絵本・小説です。

著者プロフィール

國栖晶子(クニスアキコ)
京都精華大学デザイン科卒業
イラストレーター、絵本作家として活躍
パステル画を中心に、多数の書籍に挿画を提供するほか、自身の絵本も多数。
著書:『どこまでもいっしょ』(2001年 文溪堂)
『きっときっとだいじょうぶ』(2003年 青心社)
『わすれないよ』(2004年 青心社)他

追記

元版と内容は同じです。新たにヴィッセン出版がカバーと帯を変更して、発行いたしました。

上記内容は本書刊行時のものです。

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