半径5メートルのしあわせ
永森 克志(著/文 他)
A5判 176ページ
価格 1,650円 (消費税 150円)
ISBN978-4-909317-44-5 C0036
在庫あり
書店発売日 2025年04月20日 登録日 2025年03月28日
解説
北海道は岩見沢にある「ささえるクリニック」の活動をまとめた本です。学歴、資格を持たない地域の人々が医療を通してマルチに貢献している医療モデルを構築しており、高齢化社会により衰えていく地方の再生に大いにヒントを与える一冊です。
紹介
地方からまちや村が消えていくー
「モノ・カネ」の資本主義の終焉が見え、坂道を下りはじめた日本の超少子高齢社会のなかで、新たな地平をのぞむ人たちがいる。
夕張市で村上智彦医師とともに医療を基軸としたまちの再生を目指した著者は惜敗し、山をおり、ささえる医療研究所を設立。仲間たちとゆっくりでしかつくれない、しかし、やさしいまちづくりをめざす。
キャリアや資格がなく、高学歴でもないワーキングプアだった女性たちが医療業務から診療補助、相談業務までマルチに仕事をこなし、ジムッコ(事務っ子)としてクリニックで活躍する。
「よそもの、バカもの、若もの」を受け入れて、大人や子どもがともに学ぶ寺子屋を開き、農園で汗を流し収穫を祝う。出版もする。
みんながいきいきとして楽しく、賑やかなささえる医療研究所のまちづくり
「モノ・カネ資本主義からのゆるやかな撤退戦」=ポスト資本主義
がいま、北の大地ではじまっている。
目次
Ⅰ.山を降りる
2……夕張ドライブ
16……夕張市の破綻とぼくらの戦い
28……山を降りて、栗山へ
Ⅱ.展開
42……ささえる医療研究所
47……村上智彦の死
Ⅲ.「ささえる」の理念と実践
62……「ささえる」のグランドデザイン
72……教育と機会
Ⅳ.コミュニティのかたち
100……「ささえる」のシステム
116……ごちゃまぜコミュニティ
Ⅴ.「ささえる」の未来予想図
138……ささえる医療研究所の未来予想図
145……ささえる版ビオトープ
156……NPO法人とものむら
おわりに
版元から一言
北海道は岩見沢にある「ささえるクリニック」の活動をまとめた本です。学歴、資格を持たない地域の人々が医療を通してマルチに貢献している医療モデルを構築しており、高齢化社会により衰えていく地方の再生に大いにヒントを与える一冊です。
著者プロフィール
永森 克志(ナガモリ カツシ)
永森 克志(ながもり かつし)医療法人社団ささえる医療研究所理事長兼ささえるクリニック岩見沢院長。
1972年富山県生まれ。2000年、東京慈恵会医科大学卒、地域医療のメッカ・佐久総合病院にて3年間研修。その後、東京慈恵会医科大学皮膚科学講座入局。2007年より故・村上智彦医師とともに、夕張市の旧夕張市立総合病院の再建を目ざす。2013年、岩見沢市にささえるクリニック岩見沢を開設、2014年、医療法人社団ささえる医療研究所として法人化。
現在、岩見沢、北広島旭川を中心に地域を支える医療、介護を展開する。 上記内容は本書刊行時のものです。
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