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〈水俣病〉事件の発生・拡大は防止できた

社会一般

有馬澄雄(著) / 内田 信(著) / 水俣病研究会(編) / 水俣病研究会(編)

発売: 弦書房

A5判  220ページ 並製
定価 2,200円 (消費税 200円)
ISBN978-4-86329-247-5 C0036
在庫あり

書店発売日 2022年03月31日
登録日 2022年02月24日

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著者プロフィール

有馬澄雄(アリマ スミオ)
1947年,福岡県生まれ.熊本大学法文学部卒.
1969年以来「水俣病研究会」に参加し,<水俣病>事件に関する資料を蒐集・編纂する仕事に携わる.
(主な論文と編著書)
「細川一論ノート」(暗河1~3,1974~75年)
『水俣病――20年の研究と今後の課題』(青林舎,1979)
『水俣病事件資料集・上下巻』(葦書房,1996)
『水俣病研究』1・2(葦書房,1999・2000)
『水俣病研究』3・4(弦書房,2004・2006)
『〈水俣病〉Y氏裁決放置事件資料集』(弦書房,2020)
他に、ドキュメンタリー映画「医学としての水俣病三部作」(土本典昭監督, 1979)の制作に参加.2020年より,富樫貞夫から水俣病研究会代表を引き継ぎ,現在毎月1回の研究会を主催する.
内田 信(ウチダ マコト)
1951年,佐賀県生まれ.大阪大学大学院理学研究科にて,<水俣病>・メチル水銀中毒の研究を深める.1976年,大阪府立高校教員に採用.学生に化学を教える一方,水俣病患者を学校に招いて授業を行うなど,人権教育活動にも邁進した.1989年,本書収録の論文「水俣病の発生予防・労働者の水銀中毒防止のための環境化学的研究」を発表.高校教員退職後も,水俣病訴訟への支援を長く続ける.2021年10月,誤嚥性肺炎のため亡くなった.享年70歳.
水俣病研究会(ミナマタビョウケンキュウカイ)
水俣病研究会(ミナマタビョウケンキュウカイ)

上記内容は本書刊行時のものです。

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