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読んだ、知った、考えた 2016~2022

文芸

河谷史夫(著/文 他)

発売: 弦書房

四六判  376ページ 並製
定価 2,200円 (消費税 200円)
ISBN978-4-86329-266-6 C0095
在庫あり

書店発売日 2023年04月30日
登録日 2023年03月09日

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書評情報

週刊東洋経済  
日刊ゲンダイ  
月刊 WILL  
図書新聞  
東京新聞/中日新聞  朝刊

解説

言いたいことではなく、言うべきことを言おう◆世間を知るためのコラム85篇。人、人生、政治、戦争、新聞、ジャーナリズム、コロナ――

紹介

会員制で多くのジャーナリストに定評のある月刊誌「選択」に、2000年から23年間にわたって連載を続けており、本書はその中から2016〜2022年の7年分をまとめたもの。本と人をめぐり国内海外の社会情勢にも常に目を配りながら深く掘り下げたコラムが長く読みつがれている。多様で幅広い視点で、各界の人物へ接近するその筆力が素晴らしい。

目次

Ⅰ 人の章
 たいまつの火消える 
 オカラはカスにあらず 
 オリンピックの虚実 
Ⅱ 人生の章
 予知は不可能と知る 
 西郷隆盛の不思議さ 
 かい人21面相の暗黒 
Ⅲ 政治の章
 大日本帝国と北朝鮮 
 記者をなぜ殺したのか 
 「角栄潰し」の下手人 
 アベノヒトリズモウ
Ⅳ 戦争の章
 戦争はある日突然に 
 メルケルとプーチン 
 独裁者は殺戮を好む 
Ⅴ 新聞・ジャーナリズムの章
 キャスターの運鈍根 
 記者シーハンの闘い 
 冤罪事件と新聞記者 
Ⅵ コロナの章
 コロナとチャペック 
 嘘から出た東京五輪 
義烈の人―渡辺京二さんを悼む 

著者プロフィール

河谷史夫(カワタニ フミオ)
1945年生まれ。早稲田大学卒業。70年、朝日新聞社に入社。企画報道室編集委員、編集局特別編集委員、論説委員を歴任。94年4月から7年、書評委員を務め、2003年1月から5年、コラム「素粒子」を書いた。著書に『読んだふり』(洋泉社)、『何度読んでも、いい話』(亜紀書房)、『新聞記者の流儀』(朝日文庫)、『夜ごと言葉に灯がともる』(彩流社)、『酒と本があれば、人生なんとかやっていける』『持つべき友はみな、本の中で出会った』(以上、言視舎)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。

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