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ある軍医の戦中戦後 《1937-1948》
1937-1948

小野寺龍太(著/文 他)

発売: 弦書房

四六判  352ページ 並製
定価 2,420円 (消費税 220円)
ISBN978-4-86329-272-7 C0095
在庫あり

書店発売日 2023年07月31日
登録日 2023年06月20日

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解説

戦時中はもちろん戦後も含めて80年以上大切に保管されていた従軍手帳・手記・家族間の往復書簡から甦る、〈戦中派の生活観〉を淡々と記したドキュメント

紹介

戦時中はもちろん戦後も含めて80年以上大切に保管されていた従軍手帳・手記・家族間の往復書簡から甦る、〈戦中派の生活観〉を淡々と記したドキュメント。
――日中戦争(日支事変)を北支(現中国北部)で、太平洋戦争を朝鮮南部(現韓国)で軍医として勤務するかたわら、戦地の日常も記録にとどめ銃後(日本本土)の家族へ手紙で伝えた若き軍医・小野寺精喜の半生。彼とその家族は、混乱した戦時中と敗戦直後をどのように生き抜いたのか。その判断力は現代を生きる私たちを鼓舞し励ます力がある。

著者プロフィール

小野寺龍太(オノデラ リュウタ)
1945年福岡県生まれ。九州大学名誉教授。日本近代史、特に幕末期の幕臣の事蹟を研究。主な著書に『古賀謹一郎』『栗本鋤雲』(ミネルヴァ書房)他。著者は小野寺直助の孫。

上記内容は本書刊行時のものです。

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