版元ドットコム加盟社のうち九州を拠点とする出版社が書誌情報、日々のあれこれなど、共同で運営・発信します

 

日本二十六聖人 三木パウロ 殉教への道

玉木讓(著)

発売: 弦書房

A5判  300ページ 上製
定価 2,420円 (消費税 220円)
ISBN978-4-86329-287-1 C0021

書店発売予定日 2024年07月22日
登録日 2024年06月03日

このエントリーをはてなブックマークに追加
 読書メーター  本を引用

解説

1597年の日本二十六聖人殉教者を代表する人物とされる三木パウロの実像はあまり知られていない。彼が天草コレジヨの生徒であったこと、そのコレジヨをなぜ退学したのか。神父ではなく説教師としての生き方を選んだのはなぜか。フロイス、パジェス、モレホン等の文献や書簡、天草コレジヨ館の収蔵品などから読み解いた労作。

紹介

1597年の日本二十六聖人殉教者を代表する人物とされる三木パウロの実像はあまり知られていない。彼が天草コレジヨの生徒であったこと、そのコレジヨをなぜ退学したのか。神父ではなく説教師としての生き方を選んだのはなぜか。フロイス、パジェス、モレホン等の文献や書簡、天草コレジヨ館の収蔵品などから読み解いた労作。【目次から】キリシタン武将・三木判大夫/安土セミナリヨ/コレジヨ、修練院、セミナリヨの変転/三木パウロのコレジヨ退学/フランシスコ会宣教師の来日/二十六人殉教への旅/江戸の大殉教

目次

第一章 キリシタン武将・三木判大夫
第二章 安土セミナリヨ
第三章 コレジヨ、修ノ ヴィシアド練院、セミナリヨの変転
第四章 三木パウロのコレジヨ退学
第五章 フランシスコ会宣教師の来日
第六章 二十六人殉教への旅
第七章 江戸の大殉教

前書きなど

長崎西坂で殉教した二十六聖人殉教者に関しては、一五九七年三月十五日付、ルイス・フロイスのイエズス会総長宛「長崎における二十六殉教者に関する報告書」によってその詳細が知られているが、殉教の年の一五九七年から一八九八(明治三十一)年までの三百年間に三十九種以上、十八カ国語の二十六聖人関係書が出版されている。このことからも、彼らの殉教がいかに高い関心を持たれたかが分かる。しかしながら、日本二十六聖人殉教者を代表する人物とされる三木パウロの殉教に至るまでの記録はフロイスの「殉教記」によって知られている以外、三木パウロが天草コレジヨの生徒であったことなどほとんど知られていない。さらにまた、三木パウロが天草のコレジヨを退学した理由は、セミナリヨ、修練院、コレジヨの学習を通して、必須科目とされたラテン語の習得を嫌ったためだとされてきたが、ただそれだけではない別の理由があったのではないかと長年、疑問を感じてきた。

著者プロフィール

玉木讓(タマキ ユズル)
1948年、熊本県天草市河浦町新合に生まれる。元「天草市立天草コレジヨ館」に勤務。〈著書〉『天草河内浦キリシタン史』(新人物往来社/2013/天草出版文化賞)、『天草キリシタン遍路』(熊日出版/2018/日本自費出版特別賞)、『アルメイダ神父とその時代』(弦書房/2022/熊日出版文化賞)他。

上記内容は本書刊行時のものです。

ご注文はこちらから 質問する

2,420円
(消費税 220円)
送料無料

オンライン書店で買う


最寄りの書店で買う