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【新装版】日本近世の起源
戦国乱世から徳川の平和へ

歴史・地理

渡辺京二(著)

発売: 弦書房

四六判  336ページ 並製
定価 2,090円 (消費税 190円)
ISBN978-4-86329-293-2 C0021

書店発売予定日 2024年07月31日
登録日 2024年06月14日

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解説

室町後期・戦国期から徳川初期に至る歴史素描。戦後史学が流布させた、戦後左翼の自由礼賛・反権力思考による誤った時代のとらえ方を批判し、近世社会の実像を浮かび上がらせる。

紹介

室町後期・戦国期から徳川初期に至る歴史素描。日本のルネサンスともいうべき可能性をはらんだ室町後期の社会的活力に光をあて、そのような乱世に法的秩序をもたらし平和と経済的繁栄を実現した徳川期をとらえ直した画期的な一冊。戦後史学が流布させた、戦後左翼の自由礼賛・反権力思考による誤った時代のとらえ方を批判し、近世社会の実像を浮かび上がらせる‼【目次から】日本のアーリー・モダン/乱世とは何か/乱暴狼藉の実相/武装し自立する惣村/自力救済の世界/中世の自由とは何か/一向一揆の虚実/日本近世は何を護ったか

目次

序章 日本のアーリイ・モダン
第一章 乱世とは何か
第二章 乱妨狼藉の実相
第三章 武装し自立する惣村
第四章 山論・水論の界域
第五章 自力救済の世界
第六章 中世の自由とは何か
第七章 侍に成り上がる百姓
第八章 一向一揆の虚実
第九章 領民が領主を選ぶ
終章 日本近世は何を護ったか
あとがき
新書版あとがき
 
〔解説〕「中世の自由」の虚妄を撃つ〕三浦小太郎

著者プロフィール

渡辺京二(ワタナベ キョウジ)
1930年、京都市生まれ。日本近代史家。2022年12月25日逝去。
主な著書『北一輝』(毎日出版文化賞、朝日新聞社)、『評伝宮崎滔天』(書肆心水)、『神風連とその時代』
『なぜいま人類史か』『日本近世の起源』(以上、洋泉社)、『逝きし世の面影』(和辻哲郎文化賞、平凡
社)、『新装版・江戸という幻景』『新編・荒野に立つ虹』『近代をどう超えるか』『もうひとつのこの世―石牟礼道子の宇宙』『預言の哀しみ―石牟礼道子の宇宙Ⅱ』『死民と日常―私の水俣病闘争』『万象の訪れ―わが思索』『幻のえにし―渡辺京二発言集』『肩書のない人生―渡辺京二発言集2』『小さきものの近代(全2巻)』(以上、弦書房)、『維新の夢』『民衆という幻像』(以上、ちくま学芸文庫)、『細部にやどる夢―私と西洋文学』(石風社)、『幻影の明治―名もなき人びとの肖像』(平凡社)、『バテレンの世紀』(読売文学賞、新潮社)、『原発とジャングル』(晶文社)、『夢ひらく彼方へ ファンタジーの周辺』上・下(亜紀書房)など。  

上記内容は本書刊行時のものです。

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