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路上の陽光

ラシャムジャ(著/文 他) / 星泉(翻訳)

発売: 書肆侃侃房

四六判  272ページ 上製
定価 2,200円 (消費税 200円)
ISBN978-4-86385-515-1 C0097
在庫あり

書店発売日 2022年03月30日
登録日 2022年02月21日

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書評情報

毎日新聞  朝刊

紹介

チベット文学を牽引する作家ラシャムジャ。

代表作「路上の陽光」をふくむ日本オリジナルの短編集。

日本を舞台にした短編「遥かなるサクラジマ」も収録!

目次

【目次】

路上の陽光

眠れる川

風に託す

西の空のひとつ星

川のほとりの一本の木

四十男の二十歳の恋

最後の羊飼い

遥かなるサクラジマ

著者プロフィール

ラシャムジャ(ラシャムジャ)
1977年、チベットのアムド地方ティカ(中国青海省海南チベット族自治州貴徳県)生まれ。北京の中央民族大学にてチベット学を修め、現在は北京の中国チベット学研究センターの宗教学部門の研究員としてチベット仏教に関する研究を進めるかたわら、チベット語の小説を雑誌等に発表している。小説集としては『路上の陽光』、『ラシャムジャ中編小説集』、『眠れる川』、長編小説『雪を待つ』、エッセイ集に『私の孤独、あなたの文学』がある。チベット語文芸雑誌『ダンチャル』の主催する文学賞を過去に5回受賞(うち1回は新人賞、歴代最多)しており、2012年には中国の民族文学母語作家賞、2020年には全国少数民族文学創作駿馬賞(中短編小説賞)を受賞しているなど、現在30-40代の作家の中で最も注目される作家の一人である。
星泉(ホシイズミ)
1967年千葉県生まれ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・教授。チベット語研究のかたわら、チベットの文学や映画の紹介活動を行っている。訳書にラシャムジャ『雪を待つ』、ツェワン・イシェ・ペンバ『白い鶴よ、翼を貸しておくれ』、共訳書にトンドゥプジャ『ここにも躍動する生きた心臓がある』、ペマ・ツェテン『ティメー・クンデンを探して』、タクブンジャ『ハバ犬を育てる話』、ツェラン・トンドゥプ『黒狐の谷』がある。『チベット文学と映画制作の現在 SERNYA』編集長。

上記内容は本書刊行時のものです。

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