書評あり
赤の自伝
発売: 書肆侃侃房
四六判 256ページ 上製
定価 2,420円 (消費税 220円)
ISBN978-4-86385-539-7 C0098
在庫あり
書店発売日 2022年09月30日 登録日 2022年08月25日
書評情報
読売新聞
朝刊 評者:城戸朱理(詩人) |
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東京新聞/中日新聞
朝刊 評者:マーサ・ナカムラ(詩人) |
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産經新聞
朝刊 評者:阿部公彦(東京大学教授) |
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日本経済新聞
朝刊 評者:城戸朱理(詩人) |
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週刊ポスト
評者:鴻巣友季子 |
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毎日新聞
評者:渡辺祐真 |
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朝日新聞
評者:鴻巣友季子 |
紹介
ノーベル文学賞最有力とも言われるアン・カーソンの代表作。
古代ギリシアの詩人ステシコロスが描いた怪物ゲリュオンと英雄ヘラクレスの神話が、詩と小説のハイブリッド形式〈ヴァース・ノベル〉で再創造される。
これほど心を揺さぶる作品に出会ったのは久しぶりだ。
━━アリス・マンロー
アン・カーソンは前衛的で博識で心を掻き乱す書き手だ。
彼女の多彩な声と才能がおそらく最もよく表れている『赤の自伝』は、人を惹きつけて離さない偉大な作品だ。
━━スーザン・ソンタグ
著者プロフィール
アン・カーソン(アンカーソン)
1950年、カナダのトロントに生まれる。詩人、翻訳家、古典学者。トロント大学で古典学の博士号を取得したのち、マクギール大学、ミシガン大学などで教鞭をとる。『赤の自伝』(全米批評家協会賞候補)によって、詩人としても名が広く知られることになる。現在までにT・S・エリオット賞ほか数々の文学賞を受賞し、マイケル・オンダーチェからは「現代の最もエキサイティングな英語の詩人」と絶賛されている。小磯洋光(コイソヒロミツ)
1979年、東京生まれ。翻訳家・詩人。訳書にテジュ・コール『オープン・シティ』(新潮クレストブックス)、グレイソン・ペリー『男らしさの終焉』(フィルムアート社)。共訳書にアーシュラ・K・ル=グウィン『現想と幻実 ル=グウィン短篇選集』(青土社)。 上記内容は本書刊行時のものです。ご注文はこちらから 質問する
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