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こころとからだのドリル
親子でいっしょに

趣味・実用

伊東 絵理加(著) / 福元 和彦(監修) / 永野 健太(協力)

発売: 海鳥社

A4判  88ページ 並製
定価 2,200円 (消費税 200円)
ISBN978-4-86656-167-7 C2037

書店発売予定日 2024年08月15日
登録日 2024年05月31日

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解説

ユネスコの「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」をベースとし、性に関わることだけでなく、人間関係、ジェンダー、人権など、心を健やかに育むことにも重きを置いた、親子で楽しく語り合いながら始める新しい形の性教育本。

紹介

安全で、健康で、幸せになって欲しいから―—。
そんなすべての親の願いがつまった、初の性教育ドリル。
世界的にその効果が実証されたユネスコの「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」をベースとし、親子で楽しく性教育が始められます。このガイダンスが提唱する「包括的性教育」は、男女の身体、妊娠・出産だけにとどまらず、文化や価値観、人間関係、ジェンダーや人権など、人生に必要なことが幅広く含まれた、新しい形の性教育です。家族の役割や思いやり、個人の尊重、コミュニケーション、情報(インターネット)の受け止め方、愛すること、自分の大切な体のこと、命のこと……。これら全てを含んだ性教育は幼少期から始めることが大切で、本書では5〜8歳という年齢に合った身近な内容で構成しています。またこのドリルは「親子で一緒に、楽しく語り合いながら進める」スタイルになっているので、体や性について、親子で自然に話ができる環境をつくることができます。ドリルの回答例や「子供への伝え方」の解説を付し、また保護者の方の心のケアや、もし性被害にあった場合にどうすべきかなど、保護者にも役立つ情報を盛り込みました。さらに、近年増加し続ける子供の性被害の現状も鑑み、上記ガイダンスにはなかった項目「防犯」を追加しました。
子どもを性犯罪の被害者にも加害者にもさせたくない、望まぬ妊娠をさせたくない、自分も他人も傷つけずに大切にできる人になって欲しい……包括的性教育は、子どもの人生を守ります。
性教育については「いつか話そう」「いつ話そう」「どんなふうに話そう」と思っている保護者の方も多いと思います。ぜひこのドリルを「性教育を始めるための道具」として活用してください。

目次

第1章 人間関係
 いろいろなかぞくのカタチ
 かぞくはたすけ合うもの
 キミの気もちをつたえよう
 キミの気もちとあいての気もち 
第2章 ジェンダーの平等と自分のカラダ
 カラダの性別とココロの性別
 男も女もおなじ「にんげん」
 キミのカラダを知っていこう
 「イヤ」とかんじたらつたえよう
第3章 暴力と安全確保
 ぼう力にはしゅるいがある
 きずついたココロはもとにはもどらない
 ぼう力はぜったいダメ!
第4章 幸福になるために必要なこと
 いろんな人の気もちを考えよう
 「すき」のつたえかた うけとめかた
 ハグやキスのルール
第5章 人体と発達
 自分のプライベートゾーンについて
 自分のカラダは自分であらおう
 キミが生まれてくるまで
第6章 ICTを安全につかう
 スマホ、タブレット、パソコンのルールとマナー
 インターネットのいいところ、こわいところ
補・ココに注意!防犯対策
 「知らない人」ってどんな人?
 安全マップをつくろう
 ぼうはんブザーのつかい方
(一部抜粋)

版元から一言

ユネスコの「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、5〜18歳までの年齢を4つのグループにわけ、年齢に合わせて内容をグレードアップしながら、同じテーマをくり返し学習します。本書はこのガイダンスにのっとり「5〜8歳編」を第一弾とし、その後9〜12歳・12〜15歳・15〜18歳編とシリーズで刊行していく予定です。
近年、子供の体を守るための本や、性行為について早い段階で教える本なども増えてきました。これらは大切なことですが、でも、それだけでは足りません。性にまつわる問題の多くは、「心とからだ」がセットになっているからです。土台となる健康的な考え方や心が育っていなければ、性の知識は正しく生かされません。「避妊をせずに性行為をすれば妊娠する」という知識は中学生ならほとんどの子どもが知っています。それでも、10代の望まない妊娠・中絶が後を絶たないのは、ここに原因があると考えます。
「包括的性教育」では、正しい性知識と同時に、コミュニケーションや思いやり、個人の尊重、自立や支えあいを学びます。これらはなるべく幼いうちに、理解するための心の土台をつくることが大切です。ここ数年、メディアなどでもようやく「包括的性教育」の言葉が見られるようになりました。自分と相手を尊重できる心を育み、健康的な考え方ができるようにサポートし、正しい性知識を与える。それが、これからの「あたりまえの性教育」になることを願います。

著者プロフィール

伊東 絵理加(イトウ エリカ)
鹿児島県出身。水商売歴17年、うち6年半はクラブを経営。出産後、育児セラピスト(2級)とベビーマッサージの資格を取得。現在2児の母。
福元 和彦(フクモト カズヒコ)
福元メンズヘルスクリニック院長
永野 健太(ナガノ ケンタ)
ながの医院理事長(精神科)

上記内容は本書刊行時のものです。

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