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うどん屋おやじの冒険
いのち、地域、木、森、川の話

青木宣人(語り) / 宮原勝彦(著)

発売: 集広舎

四六判  288ページ 並製
価格 2,000円 (消費税 182円)
ISBN978-4-86735-041-6 C0036
在庫あり

書店発売日 2023年01月10日
登録日 2022年11月19日

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書評情報

西日本新聞  

紹介

福岡県嘉麻市のボランティア団体「遠賀川源流サケの会」会長青木宣人さんの聞き書き。
地域寄席「たぬきばやし」の主人で元新聞記者が「遠賀川のサケのおとうさん」を徹底取材し、
漫才仕立ての紹介コーナーなど、人生のヒントと地域づくりが楽しく学べる一冊。

目次

これからを生きる人たちへ
これからの地域社会へ
うどん屋のおやじです
遠賀川源流にやってきた
青春時代をふりかえる
ふたたび北海道へそして海外へ
九州のすてきな教授たち
西日本アウトドア協会設立と運営
「よそ者」の山づくり
「よそ者」の川づくり
「よそ者」のまちづくり
交友録
まず「山で遊ぶ」ことから

前書きなど

たまには都会、雑踏から離れて、森、山、川に触れてみませんか。虫、魚や獣たちが生きている。風のささやき、大地の言葉を聞く。そんな世界にいざなってくれるのが青木さんです。昔、世界の砂漠や大雪山を歩いた冒険家。カヌーに乗り、テント生活。木を伐り、魚を釣ったり、自然暮らしの達人!今はうどん屋のおやじとなり、遠賀川でサケの人工孵化・成育・放流をしながら、小さな命と向き合い続けています。青木さんの話があなたの今日の力に、そして生きるヒントになる(宮原勝彦)

著者プロフィール

青木宣人(アオキセンジン)
 1940(昭和15)年、現在の熊本県大津町生まれ。北海道の大学を終了後、渡欧。そしてアジア、インドを放浪。このことが報道され、他称「冒険家」となった。北海道を拠点にアルバイトで得たお金で世界各地を放浪。その後、日本に戻り講演活動やテレビ、ラジオに多数出演。
 福岡市に移住後、登山、キャンプ、カヌーなどで体験学習する西日本アウトドア協会を設立し、代表となる。同協会活動を休止後、福岡県嘉麻市の山中で野営生活。「白姓天国」を開設し、まちづくり活動や人々との交流拠点とする。建設省(当時)の委託を受け、遠賀川で鮭の人工孵化・成育・放流実験を実施。現在、遠賀川源流サケの会会長として鮭の人工孵化活動を継続中。同市桑野でうどん店「千年屋」を経営する。
宮原勝彦(ミヤハラカツヒコ)
 1956(昭和31)年、福岡県久留米市田主丸町生まれ。第一経済大学(現、日本経済大学)卒。西日本新聞社記者。退職後、フリーとして執筆を継続。落語ファン歴50年以上。著書に365日、1日1本落語を紹介する「落語暦」(共著、集広舎)がある。福岡県小郡市で私設寄席「たぬきばやし」を夫婦で主宰する。
 江戸時代中期の女性俳人諸九尼(しょきゅうに)の顕彰活動も継続。俳句歴17年。句集「空財布」(私家版)がある。福岡市の芝句会会員、福岡県太宰府市の太宰府俳句会会員。

上記内容は本書刊行時のものです。

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