記紀神話の復元
四つの世界遺産登録と国立博物館誘致めざして
田中 文也(著/文 他)
発売: 梓書院
四六判
定価 1,870円 (消費税 170円)
ISBN978-4-87035-750-1 C0021
在庫あり
書店発売日 2022年12月01日 登録日 2022年11月16日
紹介
膨大なデータをまとめ、記紀神話の全体像を明らかにした一冊!
日本国家創世記の中心圏域は、
鳥取・島根の山陰両県と岡山・兵庫の一部地域だった!
歴史学・自然科学・考古学・民俗学などの多分野から
古代日本社会を読み解く。
目次
はしがき
第1章 概論・記紀神話の復元
第2章 歴史学から見た古代日本史
第3章 自然科学から見た古代日本史
第4章 考古学から見た古代日本史
第5章 民俗学から見た古代日本史
第6章 世界最古・人類初の日本古代文明と世界遺産登録
あとがき
前書きなど
本書は、四〇年来の日本国家創造期解明の研究の中で、ようやく記紀神話の全体像が明らかになったことによって、その概要をまとめたものである。
(略)本来なら各章が一冊の本に該当するほどのビッグデータ群であるが、これを全集としてまとめるには相当の時間と手間がかかると判断し、なるべく早い時期に全体像を明らかにすることも必要と考え、ダイジェストとして一冊の本にまとめた。(「はしがき」より)
著者プロフィール
田中 文也(タナカ フミヤ)
1956年生まれ 鳥取県境港市在住古代史研究家(邪馬台国山陰説、山陰世界遺産登録運動提唱)
元医療放射線防護研究専門委員会研究員(東京大学医学部&物理学部)
島根県立大学北東アジア地域研究センター市民研究員
元全国邪馬台国連絡協議会副会長(中四国支部長)
古代史・神話ネットワーク代表幹事
〈主な著書〉
『さまよえる邪馬台国~古代日本の中心地は山陰地方だった~』1998年
『弥生のロマンと山陰~邪馬台国山陰説補論~』2001年
『新説邪馬台国山陰説~論点整理~』2009年
『実在した高天原~邪馬台国山陰説補論~』2012年
『卑弥呼は近江か出雲か吉備か』(共著)2013年 上記内容は本書刊行時のものです。
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