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ツバメの巣で世界を変える 命がけのツバメの巣ハンター 稲冨幹也

社会一般

元木 哲三(著/文 他)

発売: 梓書院

四六判  188ページ 
定価 1,650円 (消費税 150円)
ISBN978-4-87035-771-6 C0095
在庫あり

書店発売日 2023年06月28日
登録日 2023年05月17日

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紹介

命がけで断崖絶壁をのぼり、自らの手で100%天然アナツバメの巣だけを採取

古くから高級食材として珍重されてきたアナツバメの巣。
しかし、ツバメの巣を取り巻く環境は密漁や偽物が横行し、惨憺たる状況であった──。

この状況を一変させたのが、<ツバメの巣ハンター>稲冨幹也である。
自身がマレーシア・ボルネオ島のジャングルに行き、命がけで断崖絶壁をのぼり、100%天然アナツバメの巣だけを採取。本物を見極めることが最も困難といわれる食材であるアナツバメの巣のブランド化を、世界で初めて成功させる。ツバメの巣を取り巻く環境を変えるべく、今もその保護・保全に努めている。
ツバメの巣で世界を変える。日本人で唯一、世界最高品質の天然アナツバメの巣を採ることを許された男が見ているビジョンとはどんなものか。壮大な夢を追う、迫力の現在進行形ルポルタージュ。


稲冨幹也(イナトミ ミキヤ)
1974年生まれ。福岡県出身。19歳にて起業し、青年実業家として多角経営を行うも、26歳の時に「金を追って夢を追っていない自分」に気付き、世界15ヵ国以上を巡る自分探しの旅へ。36歳にしてマレーシアで「大病のお守り」と称されるツバメの巣に出会い、人生を捧げてツバメの巣で世界を変えようと決意。2011年には、ツバメの巣を原料にしたインナーケア、ヘアケア、スキンケアの商品を開発・販売する「BI-SU」(ビース)を設立する。また、偽物や養殖物が多いツバメの巣市場において、天然物の巣を保証するべく、自らツバメの巣ハンターとして、毎年、ボルネオ島の洞窟に赴き、ヒナが巣立った後、二度と使われることのない巣を採取している。

目次

プロローグ

[第1章]白い宝石をめぐって 海千山千はびこるアジアのマーケット
[第2章]天啓 ツバメの巣との邂逅、命がけの交渉
[第3章]秘められた可能性 世界が注目するツバメの巣の力
[第4章]物語は終わらない 金を追わずに夢を追う
[第5章]前人未到の世界へ ブランドを創る男・稲冨幹也

エピローグ

著者プロフィール

元木 哲三(モトキ テツゾウ)
ライター、作家、株式会社チカラ代表取締役。1971年福岡市出身。08年、株式会社チカラを設立。エッセイや小説を発表する他、経営者、学者、宗教家、芸術家などの書籍制作のサポート、また文章講座「文章の学校」を主宰する。

上記内容は本書刊行時のものです。

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