書評あり
医者、用水路を拓く
1946年福岡県生まれ。九州大学医学部卒業。医師。国内の病院勤務を経て、1984年パキスタン北西辺境州(現パクトゥンクワ州)の州都ペシャワールに赴任。以来ハンセン病を中心とした貧民層の診療に携わる。1986年からはアフガン難民のための医療事業を開始、アフガン東部山岳地帯に三つの診療所を設立。98年には基地病院PMSをペシャワールに建設。2000年以降は、アフガニスタンを襲った大干ばつ対策のための水源確保事業を実践。さらに02年春からアフガン東部山村での長期的復興計画「アフガン・緑の大地計画」を開始、03年3月からは灌漑水利計画に着手、現在約1万6千ヘクタールの農地を回復。さらに事業を継続。
著書『ペシャワールにて』『ダラエ・ヌールへの道』『医は国境を越えて』『医者 井戸を掘る』『辺境で診る辺境から見る』 『医者、用水路を拓く』(以上石風社)、『人は愛するに足り、真心は信ずるに足る』(岩波書店)、『天、共に在り』(NHK出版)、他。 上記内容は本書刊行時のものです。
医者、用水路を拓く
アフガンの大地から世界の虚構に挑む
中村 哲(著)
発売: 石風社
四六判 377ページ 上製
価格 1,980円 (消費税 180円)
ISBN978-4-88344-155-6 C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月 2007年11月 書店発売日 2007年11月19日 登録日 2017年08月07日
書評情報
|
日本経済新聞
朝刊 評者:泉沢清次(三菱重工業会長) |
紹介
白衣を脱ぎメスを重機のレバーに代え大地の医者となる。「百の診療所より一本の用水路を!」パキスタン・アフガニスタンで一九八四年から診療を続ける医者が、戦乱と大旱魃の中、一五〇〇本の井戸を掘り、一三キロの用水路を拓く。「国際社会」という虚構に惑わされず、真に世界の実相を読み解くために記された渾身の報告。
目次
序章 九・一一事件とアフガン空爆
第1章 爆弾よりパンを
第2章 復興支援ブームの中で-医療活動の後退
第3章 沙漠を緑に-緑の大地計画と用水路建設の開始
第4章 取水口と沈砂池の完成-〇四年三月から〇五年四月
第5章 第一次潅漑の実現へ
第6章 沙漠が緑野に
第7章 人災と天災
第8章 第一期工事十三キロの完成
著者プロフィール
中村 哲(ナカムラ テツ)
PMS(平和医療団・日本)総院長。1946年福岡県生まれ。九州大学医学部卒業。医師。国内の病院勤務を経て、1984年パキスタン北西辺境州(現パクトゥンクワ州)の州都ペシャワールに赴任。以来ハンセン病を中心とした貧民層の診療に携わる。1986年からはアフガン難民のための医療事業を開始、アフガン東部山岳地帯に三つの診療所を設立。98年には基地病院PMSをペシャワールに建設。2000年以降は、アフガニスタンを襲った大干ばつ対策のための水源確保事業を実践。さらに02年春からアフガン東部山村での長期的復興計画「アフガン・緑の大地計画」を開始、03年3月からは灌漑水利計画に着手、現在約1万6千ヘクタールの農地を回復。さらに事業を継続。
著書『ペシャワールにて』『ダラエ・ヌールへの道』『医は国境を越えて』『医者 井戸を掘る』『辺境で診る辺境から見る』 『医者、用水路を拓く』(以上石風社)、『人は愛するに足り、真心は信ずるに足る』(岩波書店)、『天、共に在り』(NHK出版)、他。 上記内容は本書刊行時のものです。
ご注文はこちらから 質問する
1,980円
(消費税 180円)
在庫あり
送料無料

読書メーター



