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中国の道
原書名: 中国道路

賀 新元(著) / 朴 京玉(訳) / 佐藤 敦信(訳) / 王 暁莉(訳) / 陳 帥(訳)

発売: 中国書店

A5判  468ページ 上製
価格 9,900円 (消費税 900円)
ISBN978-4-903316-74-1 C3031
在庫あり

書店発売日 2022年10月28日
登録日 2022年10月20日

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解説

世界史的に極めて特徴的な「中国の特色ある社会主義の道」の優位性と、それを支える理論、制度の特性を明示する。

紹介

1840年のアヘン戦争以降の中国の歴史、「中国の道」が中国人民の歴史的選択であることを証明している。中国共産党が率いた中国革命、建設、改革、発展の過程を解明し、その歴史的必然性を論証する。世界史的に極めて特徴的な「中国の特色ある社会主義の道」の優位性と、それを支える理論、制度の特性を明示する。

目次

第1部 「中国の道」の歴史的過程

第1章 試行錯誤の中で育まれた「中国の道」(1840~1921年)
第2章 革命の苦難の中で生まれた「中国の道」(1921~1956年)
第3章 「中国の道」建設における紆余曲折(1956~1976年)
第4章 改革の中で改善される「中国の道」(1976年~)
第5章 「中国の道」の制度的発展
第6章 小括:中華民族の「中国の道」の中での変化と再生

第2部

第7章 「ソ連の道」とは異なる「中国の道」
第8章 「中国の道」と「資本主義の道」との相違点
第9章 「中国の道」の「路」に関する理論の分析
第10章 「中国の道」の「道」の筋道に関する分析
第11章 「中国の道」発展の啓示と再考
第12章 小括:中華民族の偉大な復興を終始貫く「中国の道」

第3部 「中国の道」の文明的意義

第13章 中華文明の近代化への転換
第14章 「中国の道」の国際的意義

おわりに:「中国の道」への自信と「中国の自覚」

著者プロフィール

賀 新元(ガ シンゲン)
江西省、1970年生まれ。中国社会科学院マルクス主義研究所マルクス主義中国化研究部副主任、法学博士。
研究テーマ:中国特色社会主義理論と実践、現代チベット研究。国と部レベルの研究プロジェクトを10以上完成させている。主に担当し参与した研究プロジェクトには、「マルクス主義の発展観の中国化に関する研究」、「党の執政能力の建設とイデオロギー活動に対する指導と強化」などがある。
朴 京玉(ボク キョウギョク)
青島農業大学、外国語学院副教授、修士(教育学)
主な論文:「中国における国際労働輸出の現状分析」(『東アジア評論』第5号pp.123-129、2013年)
佐藤 敦信(サトウ アツノブ)
追手門学院大学、地域創造学部准教授、博士(農業経済学)
主な著書:『日本産農産物の対台湾輸出と制度への対応』(農林統計出版株式会社、2013年)
王 暁莉(オウ ギョウリ)
青島志騰文化教育有限公司、外語高考部教学総監、修士(文学)
主な著書・論文:「句末是『ところだ(った)』的条件句的反事実性」(『科技視界』第30号、pp.194-195、2014年)、「句末是『のに』的条件句探析」
陳 帥(チン スイ)
青島農業大学、外国語学院講師、博士(文学)
主な著書:『認知語言学視角下日語擬声擬態詞的語義分析研究(認知言語学的アプローチによる日本語オノマトペの意味分析)』(上海交通大学出版社、2018年)

上記内容は本書刊行時のものです。

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