すてきなニットやさん
福島県立保原高等学校美術部(絵と文)
32ページ 上製
価格 1,320円 (消費税 120円)
ISBN978-4-908447-08-2 C8793
在庫あり
書店発売日 2018年10月13日 登録日 2018年09月27日
解説
繊細なニットの生産技術で知られる福島県伊達市の高校生19名が、絵本作りを学び、ふるさとを舞台に、ストーリーと原画制作の全て手掛け、登場するニットのデザイン・制作も行った、十代の瑞々しい感性が温かく編まれた絵本。
紹介
自然豊かで果物の生産とニット産業が盛んな福島県伊達市。そこに住まう美術部の高校生たちが、1年をかけて物語と作画を学びながら、愛するふるさとを舞台に編み上げた、心あたたまるファンタジー絵本。
ニィちゃんとトーくんが営むちいさなニットやさん『ぽかぽか』は、日々相談にやってくるいろいろな動物たちを、アイデアに満ちた編み物でいつも笑顔にしてくれます。寒い寒い冬がやってきたとき、ふたりは物言わぬ、ある者の凍えに気づきます。そこで、町のみんなを巻き込んで完成した、大きな大きなニットとは……?
版元から一言
福島県の高校に通う、美術部の生徒たちが絵本づくりを学び、
地元の産業であるニットをモチーフに、物語を紡ぎました。
10代のみずみずしい感性にしか描けない、
まっすぐであたたかなストーリーと絵は、冬にもピッタリ!
やさしく心を温める、子どもにも、親子一緒にも、ぜひ読んでいただきたい作品です。
著者プロフィール
福島県立保原高等学校美術部(フクシマケンリツホバラコウトウガッコウビジュツブ)
繊細で美しいニットの生産技術で知られる福島県伊達市の、県立保原高等学校の美術部員19名。その高校生たちが1年をかけて物語づくりと作画を学びながら、愛するふるさとを舞台に、絵本構成、原画制作までの全てを手掛け、物語に登場するニットのデザイン・制作も行った本書には、十代の瑞々しい感性が、言葉と作画にあたたかく編みこまれている。 上記内容は本書刊行時のものです。
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