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いのちの花

そのだ ひさこ(著/文 他) / 丸木 俊(イラスト) / 丸木 位里(イラスト)

発売: 福岡県人権研究所

A4変型判  44ページ 上製
価格 3,850円 (消費税 350円)
ISBN978-4-910785-32-5 C0795
在庫あり

書店発売日 2026年04月10日
登録日 2026年03月30日

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解説

「原爆の図」の丸木俊が遺した最後の原画大絵本を再刊。
酔って暴れた武士を袋叩きにして逃げた5人。
5人を差し出さねば「むら」を焼き払うと役人は告げた。
無実の罪に「むら」は…。
江戸末期の史実をもとに再現。

紹介

「原爆の図」の丸木俊が遺した最後の原画大サイズの絵本を再刊。
酔って暴れた武士を袋叩きにして逃げた5人。
5人を差し出さねば「むら」を焼き払うと役人は告げた。
無実の罪に「むら」は…。
江戸末期の史実をもとに再現。

著者プロフィール

そのだ ひさこ(ソノダ ヒサコ)
福岡県に生まれる。田川高校から、九州大学文学部に進学。大学院文学研究科で、哲学者・神学者の滝沢克己に師事し、1969年へーゲルのキリスト教諭・「初期へーゲルにおける全一なる生命について」という論文を執筆した。同時に、「解放子ども会」との10年余のかかわりの中で、井元麟之(もと全国水平社書記局長)に出会い、部落問題に関心をもつ。その後、井元麟之等によって創立された「福岡部落史研究会」の初代からの同人となる。その時、イギリスから日本のマイノリティ研究に来ていたイアン・ニアリーとその研究会で出会い、後、絵本『いのちの花』の英訳をしていただき、絵本の英語版出版となる。1998年、九州大学大学院教育学研究科で、修士論文として「与謝野晶子における男女の本質的平等観について」を執筆した。以降、複数の大学で人権・部落問題・女性問題などを教えるほか、福岡市人権講師団の講師、福岡県人権研究所(前「福岡部落史研究会」)の副理事長を務める。著書に「女・愛・いのち―与謝野晶子・森崎和江・へーゲル」等。
丸木 俊(マルキ トシ)
1912年、北海道生まれ。2000年1月13日、87歳で逝去。女子美術大学(当時は女子美術専門学校)で洋画を学びました。モスクワやミクロネシアに長く滞在し、海外の風景を多くスケッチしました。1941年に丸木位里と結婚。原爆投下後、位里の故郷である広島を訪れ、被爆者の救護活動にあたりました。その後、夫と共に連作『原爆の図』(全15部)を完成させます。以後も『アウシュビッツ』『水俣』『沖縄戦』などの深刻なテーマを扱う作品を制作し続ける一方で、戦前から絵本の挿絵や童話の制作にも力を注ぎました。絵本『日本の伝説』でゴールデン・アップル賞を受賞。『ひろしまのピカ』『水俣の声』『沖縄の島の声』『つつじの少女』など、民話から記録文学、創作絵本まで幅広く手がけました。1995年には夫・位里とともにノーベル平和賞候補にノミネートされています。
丸木 位里(マルキ イリ)
1901年、広島県生まれ。1995年10月19日、94歳で逝去。水墨画に抽象的な表現を取り入れ、独自の画風を確立しました。「美術文化協会」や「前衛美術会」など平和主義的な美術団体に所属し、戦後日本画壇の旗手の一人として活躍しました。戦後は「日本現代美術展」「日本国際美術展」などで作品を発表。原爆投下直後の広島を目の当たりにし、その体験をもとに『原爆の図』を連作として描き続けました。1967年には『原爆の図丸木美術館』を開設し、平和を訴える拠点としました。『いのちの花』では、表紙の題字を手がけました。

上記内容は本書刊行時のものです。

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