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九州文学

九州文学同人会(編集)

発売: 九州文学同人会

A5判  248ページ 並製
価格 1,100円 (消費税 100円)
ISBN978-4-911429-21-1 C9095
在庫あり

書店発売日 2026年03月09日
登録日 2026年02月26日

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解説

火野葦平や劉寒吉らを輩出し,80年の伝統を持つ九州発の文芸誌『九州文学』(季刊)の最新号。

紹介

火野葦平や劉寒吉らを輩出し、80年の伝統を持つ九州発信の文芸誌『九州文学』590号。
 **
九州文學は1938年(昭和13年)、福岡県を中心に活動する火野葦平、劉寒吉、岩下俊作、原田種夫らによって創刊。以来、昭和・平成・令和と継承されていき、詩、俳句、小説と多くの作家が切磋琢磨して、創り上げてきました。2020年7月より第八期として新しく船出しリニューアル。伝統を守りつつ、今後も豊かな言語芸術を志して参ります。

目次

【巻頭詩】
街はハラスメント[麻田春太]

【詩】
白い発泡スチロールの弁当箱のはなし[松野弘子]
夏の日[林 恭子]
空 白[本田雅子]
樹[麻田春太]
くらい森 かたわれともうかたわれの[梶原佑心]

【俳句】
迎春花[麻田春庵]
花の音[中園 倫]

【随想】
科学エッセイ 時間の網[屋代彰子]
人生最後の「笑顔」[白水百合子]
時を巻き戻す記憶の昭和[中園 倫]

【小説】
朝霧の晴れるとき[上村信広]
植物教団(一)[森田高志]
極楽坂の鬼(Ⅱ)縁[野見山悠紀彦]
佐土原物語[塚元秀樹]
玉虫色のポイントカード[緑川ひろみ]
上野クンが田舎暮らしを始めましたとさ ─4─[内田ゆうこ]
小説 日本誕生 [徐福編][関屋弘治]

編集委員会便り
588号・589号への時評・季評抜粋
編集後記 他

前書きなど

【巻頭詩】
 街はハラスメント[麻田春太]

右を向いても ハラスメント
左を向いても ハラスメント
上を向いても ハラスメント
下を向いても ハラスメント
前を向いても ハラスメント
後を向いても ハラスメント
メントールはミントの俺
ミントを食べても寛容であれと
老いては子に従えと
羊羹食べて寛容になれるか
馬鹿
ホットケと仏になる

著者プロフィール

九州文学同人会(キュウシュウブンガクドウジンカイ)
『九州文学』は,1938年,福岡県を中心に活動する火野葦平,劉寒吉,岩下俊作,原田種夫らによって創刊。火野葦平は「糞尿譚」によって第6回の芥川賞を得,岩下俊作が『九州文学』に掲載した「富島松五郎伝」は度々映画化された「無法松」の原作である。その他多数の同人が芥川賞,直木賞の候補に挙げられ,九州を代表する同人誌として『九州文学』の全国的地位を確立させた。なお,邪馬台国論争に民間研究者が発言するきっかけとなった『まぼろしの邪馬台国』(宮崎康平)も『九州文学』に掲載されたものである。現在でも同人は全国各地の文学賞を受賞するなど活躍している。

上記内容は本書刊行時のものです。

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