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Posts by 和気寛之

最先端の研究を市民の手元に

最先端の研究を市民の手元に

2023年11月27日   公益社団法人福岡県人権研究所 代表者 新谷恭明   公益社団法人福岡県人権研究所は出版社なのかというと、そこは微妙である。前身は福岡部落史研究会といって福岡県、福岡市、北九 […]

新しく伝え聞いた話を後世に残すために

新しく伝え聞いた話を後世に残すために

2023年11月1日   西日本新聞社出版チーム 和気寛之    言うまでもなく、新聞社の本業は新聞発行である。一方で、新聞各社は本業以外でいろいろな事業を行っている。そのなかのひとつとして、出版事業 […]

真夏の断想2023

真夏の断想2023

2023年8月27日   石風社 代表・福元満治    私は、石風社のことを会社だと思ったことがない。1981年の創業以来法人化しようと考えたこともなかった。一人からはじめて今でもスタッフとあわせて三 […]

何度でも「暗河」を訪ねよ

何度でも「暗河」を訪ねよ

2023年6月23日   弦書房 小野静雄   1973年秋号(10月1日付)として「暗河(くらごう)」という雑誌が創刊されている。この雑誌は、当時、水俣病闘争の拠点となった熊本市の「カリガリ」店主・ […]

極めて特殊な出版社かもしれない

極めて特殊な出版社かもしれない

2023年5月24日   行舟文化 代表者・周燁   2017年に行舟文化を創立した。海外の大手出版社が日本で支社や事務所を設置するケースは少なくないが、一人の外国人が日本で独立系出版社を経営すること […]

変わり続ける福岡

変わり続ける福岡

2022年5月9日   海鳥社 杉本雅子   昭和から平成に変わる頃、海鳥社では『大名界隈誌』を刊行した。著者は柳猛直氏と財部一雄氏。柳さんは大名生まれの元福岡日々新聞の記者で、1946年の創立ととも […]

旅人のように、ずっと宮崎でやっていく

旅人のように、ずっと宮崎でやっていく

2021年12月4日   ヴィッセン出版 前田 朋   ヴィッセン出版は京都市内の北部、鞍馬山や上賀茂神社の神山(こうやま)に囲まれた山間の一角で創業した。創業といっても企画して本を出していけるように […]

子どもと、かつて子どもだったあなたへ

子どもと、かつて子どもだったあなたへ

2021年11月16日   アリエスブックス発行人 山下麻里   文学少女という訳では全くなかった。一緒に行動することで派閥の仲間入り認定されるような女の子たちの雰囲気に、どうしても馴染めなかったのだ […]

50周年を前にして

50周年を前にして

2021年10月1日   梓書院 田村明美   創立が1972年だから、小社も来年で50周年を迎えることになる。50年といえば、零歳児が50歳になっているわけで、それなりの風格も実力も備わっていて然る […]

Keep your head, above the water

Keep your head, above the water

2021年9月13日   木星舎 古野たづ子   福岡の版元が集まって年に数回出していた「はかた版元新聞」。そこに新米版元としての記事を書いたことがありました。あの頃から藤村さんに全部お任せで、石風社 […]